シミにはピーリングが効果的です。

でも、皮膚科で受けるケミカルピーリングって結構高いうえに1度でシミに効果を出すのは難しいです。

自宅で、簡単に日々のケアにピーリングを取り入れていけたら、楽だしお財布にも優しいですね!

自宅でも簡単にできますよ!

手軽に、無理なくピーリングを取り入れて、効果的にシミを薄くしていきましょう!

 

今回はどんな方法があるのか?

市販品のほか、身近なものでもできる方法をご紹介します!

 

シミにピーリングが効くしくみ

最初に、シミになぜピーリングが効くのか?お話しておきますね。

シミができているお肌は、ターンオーバーが滞っており、角質が溜まっていることが多いです。

肌表面の角質が一つ剥がれると、肌の内部で一つ細胞が生まれる

このお肌のターンオーバーを活性化させるためには、表面に古い角質が溜まりすぎていてはNGです。

なぜなら、お肌の仕組みは、「表面の角質がひとつとれると奥のほうで一つ肌細胞が生まれる」ようになっているから。

角質がはがれると、新しい皮膚が生まれるというわけです。

新しい皮膚が適正な速度で生まれていれば、表皮は滞りなく新しい細胞に入れ替わっていきます。

古い細胞と一緒にメラニンも排出されていき、シミのないお肌になれるというわけです。

 

やりすぎには注意

じゃあどんどんピーリングして常に新しいお肌を作ればいいじゃない!

毎日ピーリングしよう!と思われるかもしれません。

私も最初そう思いました。

でもそんなに簡単ではないのです。

 

角質層には、お肌の表面でバリアを作って守る、という大切な役割があります。

お肌の細胞が生まれてからその役割を果たせるようになるまでに、28日ぐらいかかります。

28日ほどかけてきちんと育ち、成熟した肌細胞(角質)でないと、お肌の表面を守り切れません。

 

未熟な角質細胞は、何の実践経験もないままいきなり戦場に駆り出された未熟な兵隊さんのようなものです・・!

 

お肌の表面を守り切れないということは、弱い刺激でも強く反応してしまうということ。

 

未熟な兵隊さんが、大きい音がしたり小石が飛んできただけで「きゃー!助けてー!」とガクガクブルブルしちゃうような感じですね。そんな小石ごときで疲れてしまったら、本当の敵からの攻撃になんかとても耐えられません。

いわゆる敏感肌になってしまうということです。

敏感肌になってしまうと、お肌は刺激を感じやすくなってしまいます。

 

お肌は刺激を受けると自らを守るためにメラニンを作り出します。

 

敏感肌になってしまって刺激を受けることが、新たなシミの原因になってしまうのです。

 

角質の除去しすぎは、シミだけでなく、赤ら顔、ニキビ、極度の乾燥肌、キメのないビニール肌などなど様々なトラブルの原因となります。

シミを改善するためのピーリングをやりすぎて新たなシミを増やしてしまうなんて、嫌すぎますね。

 

ターンオーバーの周期が28日くらいに整っているといい、というのはそういう理由からなのです。

ピーリングはあくまで正常なターンオーバーを助けるためのもの、と捉えて行うのがいいのです。

 

ピーリングとビタミンC誘導体(APPS)など美白成分との相乗効果

ピーリングをして、厚くなった角質が薄くなることにより、そのあと美白成分入りの化粧水をつけたときに、よりお肌に浸透しやすくなります。

ピーリング自体の効果でお肌のターンオーバーを活性化し、外からつける美白成分の効率もあげる。

まさにダブルの効果が狙えるというわけです。

 

皮膚科で受けるケミカルピーリングVS自宅で行うソフトなピーリング

皮膚科では強力なピーリングをより安全に行うことができます。

やはり専門家に任せておけば安心感はあります。

 

しかしシミに関していえば、「どうせ皮膚科へ行くならレーザーやったほうが早い」です。

レーザーなら、ほとんどの老人性色素斑なら一発で消えます。(ダウンタイムはありますけど)

肝斑にはレーザーできませんが、トラネキサム酸を処方してもらえるでしょう。(肝斑用の特殊なレーザーを取り入れているクリニックもあります)

 

シミにケミカルピーリングもある程度効果ありますけど、何回かやらないとはっきりした効果は出ません。

 

逆にシワやニキビ跡などへの効果を求めてピーリングする場合は、皮膚科のある程度強さのあるもののほうがいいです。

自宅で行う弱いピーリングはシワやニキビ跡には効きません。

 

けれど、シミ対策でピーリングを行うなら、自宅で少しずつやるものでも十分効果がみられます。

 

自宅でピーリングをする方法

シミを改善するためのマイルドなピーリングは、継続してゆくことが大切です。

そうすることによって、正常なターンオーバーのサイクルを整えてメラニンを徐々に排出していくのです。

継続するために何より大切なのは、「自分に合った方法を見つけること」ですね。

 

市販のピーリング剤を使ったものや手軽に手に入るものでできるピーリング(スクラブ)方法を紹介します。

 

 

市販のピーリング剤(角質ケア)の種類と選び方

古くなった角質を取り去るケアには二種類あります。

化学的なものと物理的なものです。

 

市販の角質ケアには以下のように種類があります。

  • ピーリング
  • スクラブ
  • ゴマージュ

これらの違いは以下の通りです。

ピーリング・・・酸などを使って化学反応を起こし、角質を溶かす

スクラブ・・・細かい粒子などをつかって、研磨剤で磨くように角質をこすり落とす

ゴマージュ・・・スクラブのうち、植物由来の粒子を使ったもの 

 

このような違いがありますが、市販品などではごっちゃに使われていたりすることもありますので、名称の違いは特に意識しなくてもいいかと思います。

どれを選ぶにしても、

「どんな作用で角質を落とすのか」

「こする必要があるのか、洗い流すだけでいいのか」

だけはしっかり把握していたほうがよさそうです。

 

摩擦は肌にとって刺激となるため、こすらず洗い流すだけのタイプなど、できる限り低刺激のものを選びたいですね。

 

市販品ではAHAという成分を含むものを選ぶといいです。

AHAとは?

αヒドロキシ酸(アルファヒドロキシ酸)の略。

グリコール酸・乳酸・クエン酸・リンゴ酸・酒石酸・シトラス酸などの総称です。

フルーツ類に多く含まれていることから「フルーツ酸」とも呼ばれます。

 

AHA入りの商品はたくさん市販されていますが、

選ぶ際の注意点としては

  • こすらなくてもよい、洗い流すだけのタイプ

がおすすめです。

こするタイプは、摩擦が余計な刺激になってしまうことが考えられるからです。

ゴマージュタイプなどは顔には使わないほうがいいでしょう。

 

 

市販品以外でピーリング・スクラブする方法

市販のピーリング剤を使わなくても、自宅にあるものや薬局で簡単に手に入るものでピーリングをする方法はいくつかあります。

継続するには楽でコスパがいいのが一番。

市販品は結構お高かったりしますからね。。

 

お勧めはクエン酸か米のとぎ汁、ヨーグルトです。どれもお金がかからなくていいですね。

 

 

ピーリング(化学反応で角質を溶かす)タイプ

  • クエン酸(お酢)
  • ヨーグルト
  • 尿素
  • etc.

物理的に角質を落とすタイプ

  • 米のとぎ汁
  • 手ぬぐい
  • メガネ拭き
  • まゆ玉
  • こんにゃくスポンジ
  • etc.

 

家庭でできるピーリング・スクラブ方法を検証・比較

それぞれの方法を見ていきますが、どれにも共通する注意点があります。

  • 食品などとして口から取り入れる分には大丈夫でも、お肌に塗るとかぶれたり湿疹が出てしまうことがあります。必ずパッチテストするなどして、お肌に合うか確かめてから使いましょう。
  • お肌をこすらないようにしましょう。お肌の摩擦はシミのもと、です。

 

クエン酸

クエン酸はAHA(αヒドロキシ酸)の一種です。

詳細は別記事でも記載しました→「クエン酸ピーリングの方法、お酢はシミに効く?

こちらの記事でも紹介した通り、クエン酸やお酢には酸で角質を溶かすピーリング効果があります。

クエン酸の粉末は薬局やスーパー、通販などで簡単に手に入ります。

食品添加物と記載されたものを選ぶといいでしょう。

安価で、Amazonでは1kgのものが800円台でありました。500gのものなら600円台でした。

食用でしたら余ってもジュースにして飲めますし、お料理やお掃除にも使えます。

 

クエン酸ピーリングのやり方

クエン酸10gを水100mlに溶かします。

熱湯消毒した容器に入れて振るとよく溶けます。

使い方

洗顔後につけて30秒~1分置いて流します。

 

マイルドなピーリング効果ですが、継続していけばシミは薄くなってゆきます。

週2~3回、様子を見て行ってみます。

平気そうだったら毎日行っても大丈夫です。

 

ヨーグルト

ヨーグルトにもAHAが含まれています。

ですので、ヨーグルトにもマイルドなピーリング効果があります。

 

2013年2月27日放送の「ヒルナンデス!」で、「ヨーグルト+ココアパック」をしたら肌年齢が21歳若返った!と紹介されたことがあります。

以前TwitterなどのSNSで「ヨーグルトパック」が話題になったので知っている方も多いかも。

 

ヨーグルト+ココアパックのやり方

材料

  • 無糖ココア 小さじ1杯
  • プレーンヨーグルト 大さじ1杯

使い方

  1. 材料を粉っぽくなくなるまで混ぜる
  2. 顔に塗り5~10分放置
  3. 洗い流す

以上です。

簡単ですね。

もちろん、ヨーグルトをそのまま塗るだけでもいいですが、垂れてくるので薄く塗るなどの工夫が必要かも。

 

ココアパウダーを入れることにより垂れなくなりますね。

小麦粉などで代用してもいいです。

ちなみにココアには肌を修復する成分や抗酸化成分もあるため、その効果も期待できます。

ヨーグルトもココアも食品なのでお肌に優しそうですが、食べて平気でも塗ると合わない、という場合がありますので、試す場合はパッチテストをするなど気を付けて行ってください。

 

尿素

酸ではありませんが、角質を溶かす作用があります。

詳しくはこちら→「シミに尿素は効果ある?

効果が出たという体験談もあるので、尿素が余っている、美肌水に興味のある方などは試してみるのもいいかもしれません。

しかし尿素が合わない方もいるのでパッチテストは必ずして、様子を見ながら使うようにしてください。

 

米のとぎ汁

詳しくは別記事にまとめました。→「米のとぎ汁はシミに効く?

米のとぎ汁の、乳白色の正体は、米ぬかの非常に細かい粒子です。

その細かい粒子が含まれた米のとぎ汁で洗顔することによって、細かい粒子が非常にソフトな研磨剤として働いてくれます。

その結果、非常にソフトに角質を剥がしてくれるというわけです。

分類としてはスクラブ(ゴマージュ)の一種ですが、体感ではほぼこすっている感じはありません。

ただパシャパシャとなぜるようにするだけですが、継続することで効果がみられます。

 

手ぬぐい・メガネ拭き

この二つも、細かな繊維で顔の汚れや角質を落とす、という方法です。

2000年代前半にメガネ拭き洗顔がテレビで紹介されて話題になったと聞いたことはあるでしょうか。

手ぬぐい洗顔も、今じわじわSNSで話題になっています。

どちらも「お肌がツルツルすべすべになる!」というのが試してみた方の感想です。

 

しかし繊維で角質をこすり落とす方法なため、どちらもやりすぎると「ヒリヒリした」「赤くなってしまった」などのトラブルにもつながるので、慎重に、使うのであれば週1~2回にとどめるべきかと思います。

 

詳しい方法などは別記事にまとめました→「手ぬぐい・メガネふき洗顔まとめ

 

まゆ玉、こんにゃくスポンジ

どちらも100均のダイソーで手に入る!ということでSNSなどで見たことがある方もいるのではないでしょうか。

amazonなどの通販でも見つかります。

どちらも、日本で古くからおこなわれてきた美容法です。

どちらも非常に細かい繊維で肌の表面を優しくこすることによって、古い角質を少しずつ落とす作用があります。

まゆ玉も、こんにゃくスポンジも、細かい繊維でやさしいからといってこすりすぎには要注意です!

 

こちらも詳しくは手ぬぐい・メガネふき洗顔の紹介と同じ記事で紹介しています。→「手ぬぐい・メガネふき洗顔まとめ

 

おすすめ

特におすすめなのはクエン酸ピーリングと、お米のとぎ汁です。

クエン酸ピーリングはしっかりした効果を感じるのにとても安価に作れます。

ただし傷口があったりお肌が荒れているとしみるので、そういうときはお米のとぎ汁にするといいと思います。

とぎ汁は私の場合は全くしみなかったです。

 

 

まとめ

家庭でもできるピーリング方法をまとめました。

どれもとても簡単にできるので、ぜひ試してみて、自分に合った方法を見つけてくださいね。

 

ピーリングは、やりすぎてはいけませんが、てきどにやるとお肌がふっくらしとても調子よくなりますよ!

シミも徐々に薄くなると思います!