日本人は古来から、米ぬかや米のとぎ汁を美容に利用してきました。

シミにも効果があるってご存知でしたか?

 

お米のとぎ汁は通常捨てるものなので、再利用できるのも嬉しいところです。

普段からお米を研いでいるなら新たにかかる費用はゼロ。

驚異のコスパです。

 

米のとぎ汁を使った、シミに効く、ソフトなピーリング方法をご紹介します!

 

米のとぎ汁はピーリング材?→とてもソフトなスクラブ剤

米のとぎ汁は乳白色をしていますよね。

あれは、目に見えないほど細かい粒子が水と混ざっている状態です。

その粒子の正体は、米表面についている、米ぬかです。精米機でとり切れなかった分ですね。

この粒子が非常に細かいために、米のとぎ汁で顔を洗うと表面の角質を非常にマイルドに落としてくれるのです。

ものすごく細かいスクラブというわけです。

 

お米のとぎ汁洗顔の効果

「シミ・しわ・たるみを自分で治す本」には、米のとぎ汁洗顔の効果がこのように書かれていました。

1988年9月から1989年2月にかけて、クリニックの女性患者960名にこの「米のとぎ汁によるトリプル洗顔」を毎日実行してもらいました。

洗顔は朝晩の1日2回。ただし、朝は米のとぎ汁の洗顔のみという条件です。

(略)

960名の中で一番多かったのは「シミが前よりよくなった」383人。ついで、「非常によくなった」292人。「ややよくなった」という人の192人を加えると、なんと全体の約90.3パーセントに何らかの美肌効果が認められたわけです。しかも、「悪化した」という人がひとりもいなかったことも、注目に値します

 

この結果を見ると、とりあえずやってみて損はないと思えるのではないでしょうか。

悪化しない、お金もかからない、であればリスクはほぼゼロに近いですからね。

また、同本には、

個人差はありますが、シミが薄くなるまでの期間は3~6か月といったところが平均です。

とも書かれています。

早い人は1っか月目で効果を感じるとも。

 

ぜひ継続したいですね。

 

お米の研ぎ汁の安全性

その粒子のサイズは、6~25ミクロン=0.006~0.025mmほど、というデータもあります。

スクラブ剤としては非常にマイルドなため、毎日行っても大丈夫です。

(お肌の様子は見ながら行いましょう)

まれにアレルギーの出る方もいますし、食べて平気でも肌に塗るとダメなこともあるのできちんと様子を見ながら使うことは大切ですが、お米は普段から食べている方が多いので比較的安心なものだと思います。

 

 

 

お米のとぎ汁の取り方

お米を研ぐときに最初さっと多めの水ですすぎますが、そこで出た水は捨て、次に少なめの水で研いで出た汁を使います。

米のとぎ汁のとりかた&美味しいお米の研ぎ方

  1. 米をボウルに入れ、水をたっぷり注いで軽くかき混ぜてすばやく水を切る(この水は汚れなどがついているため捨てます)
  2. 水が切れたら、ボウルの中をかき回すようにしてシャカシャカと20回くらい研ぎます。
  3. ボウルにカップ1~2杯の水を入れひと混ぜし、水を切りとぎ汁を容器などにとります。
    (2回目以降はこの水は捨てます)

これで米のとぎ汁洗顔に使える液がとれました。

あとは2.3の過程を2回ほど繰り返せば美味しいお米も研げます。

 

お米のとぎ汁洗顔の方法

  1. メイク落とし、洗顔を済ませます
  2. とぎ汁にお湯を加え人肌に温めます
  3. よくかきまぜ、手ですくって、顔全体をさっと洗います
  4. 両手でとぎ汁をすくい、顔全体をなでるように軽くマッサージします
  5. とぎ汁をすくい、気になるシミの部分をやさしくなでるようにマッサージします
  6. 水またはぬるま湯で軽くすすぎます

 

これを朝晩行うのが理想的です。

米のとぎ汁は、長期保存はできませんが、次の朝(夜)使うくらいであれば冷蔵庫に入れておけば大丈夫です。

1日1回しかお米を炊かない場合でも朝晩の分がとれますね。

冷蔵で半日くらいを目安に使い切ってください。

 

実際にやってみて:刺激や摩擦が少なく済む

家庭でできるピーリング方法は色々あり、中でもおすすめはクエン酸ピーリングなのですが

(参考→「お酢、クエン酸ピーリングの比較

こちらは、手が荒れているときや鼻をかみすぎて肌が荒れているときなどはとてもしみてしまいます。

 

それに対して、この米のとぎ汁洗顔は全くしみません。

むしろお肌が潤う感じがします。

米のとぎ汁には、セラミド、アミノ酸、ビタミン類などの栄養素も豊富なのでそれで潤っているのかもしれません。

 

手ぬぐいなど、顔に繊維をあてる系の角質ケア方法もあるのですが、

うっかり力を入れすぎてしまうとお肌はダメージを受けてしまいます。

 

その点、米のとぎ汁は液体ですので、手でこすぎすぎないように意識して、水圧を主に使って洗うように意識すればほとんど摩擦を起こさずに洗えました。

 

シミが肝斑の場合、特に摩擦は敵ですから、このような子すらない方法を選ぶことはとても大事だと思います。

 

デメリット・難点

デメリットがあるとすれば、パスタを食べたい日や無洗米を使うときはできないことでしょうか。

その場合はクエン酸ピーリングなど別の方法に切り替えるといいと思います。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

普段からお米を食べているのであれば新たにかかる費用はゼロ。

驚異のコスパなうえに、マイルドなピーリング作用、美容成分もたっぷりな「米のとぎ汁」

普段捨てていたという場合は、せっかくなので洗顔に使ってみるといいと思います。

 

続けているとお肌がツルツルになっていきますよ!