さて、今回もよくわからない化粧品成分を解説してゆきます!

今回は、「アセチルデカペプチド-3(リジュリン、FGF 様ペプチド)」です。

 

真皮にある線維芽細胞を活性化し、
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の合成を促進します。

シワやたるみに働きかけ、ハリや弾力のある若々しい肌へと導くのです。

 

こちら、グロースファクターであるのFGFとおなじ働きをする、「FGF様成分」です。

 

 

 

アセチルデカペプチド-3(Rejuline,リジュリン)はFGF様ペプチド

FGFは、Rejulineは、FGFと同様の働きをもつオリゴペプチド。

FGF様ペプチド とも呼ばれています。

 

FGF様ペプチドとは、FGFと同じ働きをするペプチド、という意味です。

FGF=成長因子の活性化から発想を得た合成ペプチドです。

 

皮膚内の基底層に存在する繊維芽細胞を活性化する作用があります。

 

繊維芽細胞とは、コラーゲンなど皮膚に大切なものをつくる細胞です。

 

FGFって?

こちらの記事でもご紹介した、成長因子(グロースファクター)の一種になります。

グロースファクター=成長因子には、EGF(イージーエフ)やIGF(アイジーエフ)など、さまざまな種類があります。

その中でも、Fibroblast Growth Factor、線維芽細胞増殖因子と呼ばれるものです。

 

FGFは、繊維芽細胞に働きかけて、活性化させてくれます。

 

シワができたり、ハリがなくなったりするのはFGFが少なくなっていくからです。

FGFが指令を出して、線維芽細胞を活性化させることによりシワ・タルミを予防します。

コラーゲンなどをつくり、ハリ弾力と透明感あるお肌になることが期待できます。

 

 

FGFはとくに高価なもののひとつです。

高濃度で配合すると、一般市場で販売できないような価格になってしまいます。

 

そこで、同じ機能をもったものを配合するのです。

そうすれば、値段を抑えつつ同じ効果が見込めるわけです。

 

 

アセチルデカペプチド-3(Rejuline,リジュリン)はお肌に浸透する?

 

 


こちら、成分を構成するアミノ酸の数が少ないため分子量が小さく、浸透性や安定性に優れ、持続的な効果も期待できます。

 

お肌に浸透する成分とは

お肌に浸透する・しないは、分子量の大きさと油溶性であるかどうか?で決まります。

成分の分子量が小さいほど、皮膚に浸透しやすくなります。

分子量は、ダルトンと呼ばれる単位で表し具体的には500ダルトン以下であると浸透しやすいと言われます。

 

分子量が大きなコラーゲンは、皮膚の内部までは浸透しないのです。

ですが、アセチルデカペプチド-3のように、分子量の低い状態であればお肌の内部に入ることが期待できます。

 

そしてコラーゲンを産みだすおおもとに働きかけ、コラーゲンを増やしてくれるのですね。

 

まとめ

アセチルデカペプチド-3(Rejuline,リジュリン)は、コラーゲンの生成をする繊維芽細胞に働きかけてコラーゲンを増やしてくれる成分だということがわかりました。

 

また、分子量が小さく、肌の奥に入れる大きさというのは嬉しいですね。

 

コラーゲンの成長が促され、肌の機能が整えば、おのずとターンオーバーも整います。

お肌のターンオーバーが整えば、シミも薄くなってゆきます。

 

直接的にシミに効果があるわけではないですが、お肌を健康にすることが期待できますね!