カンゾウ葉エキスとは?

 

化粧品の成分の中で、「カンゾウ葉エキス」と見たことはあるでしょうか?

 

実は、今話題の成分なのです!

詳しく見てみましょう!

 

カンゾウ(甘草)とは

甘草とは、紫の花を咲かせるマメ科の植物です。

よく漢方に使われるのでそちらの方で名前を見たことがある方もいるかもしれませんね。

 

漢方などに使われるのは根の部分で、甘草根エキスというのは化粧品成分にも使用されます。

 

今までは根のほうが有名で、葉の研究はあまりされてきませんでした。

しかし、葉の方にも様々な美容効果があることがわかってきて、今注目されてきているのです。

 

カンゾウ葉エキスにはセラミドを合成を促進する作用がある

丸善製薬株式会社 総合研究所さんでカンゾウ葉エキスについての研究がされました。

甘草の葉を乾燥させて抽出したエキスを濾過して加工し、人の皮膚に塗って実験をしたところ、甘草葉エキスにはセラミドやコレステロール、ヒアルロン酸を合成するのに必要な酵素の発現を促進する作用があることがわかりました。

 

カンゾウ葉エキスを一日二回、一週間塗布した人の肌を測定したところ、セラミドの量の増加が認められたのです。

 

さらにカンゾウ葉エキスから単独成分を抽出して実験し、活性成分のひとつと思われるものも示唆されたということです。

 

 

カンゾウ葉エキスは皮膚のバリア機能に役立つ

シミは、ターンオーバーの不具合によっておこるものですね。

皮膚バリアは、ターンオーバーを正常化するために大切なものですね。

肌のハリやツヤも、ターンオーバーが正常でないと失われてしまいます。

そんな肌のバリアを守っているのは、セラミドなどの物質です。

肌の角質細胞の間に、セラミドなどの物質があることによって、肌のバリアがつくられているのです。

 

セラミドの役割

セラミドは、皮膚の角質層にある保湿成分です。

その保湿成分が肌のバリア機能を担っています。

なんと、保湿成分の40%がセラミドなんですよ!

セラミドがいかに大切かわかりますね。

セラミドを直接補う方法はありますが、セラミドにも色々種類があります。

このカンゾウ葉エキスのように、肌がセラミドをつくる働きを促進してくれるのであれば、肌本来の天然のセラミドが増えるのでより嬉しいですよね。

 

 

ヒアルロン酸の役割

ヒアルロン酸は、真皮に多く存在し、水分を抱えています。

ヒアルロン酸の多い皮膚は水分が保たれているので、潤っていてハリもあるのです!

潤いとハリを保つために必要な成分と言えます。

 

カンゾウ葉エキスで潤いと張りのあるお肌を目指せたら嬉しいですね!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

カンゾウ葉エキス、まだまだ新しい部類の成分と言えそうですが、古来から根が生薬として利用されてきたけれど葉の方からも有効成分が見つかるなんて、植物の力はすごいですね。

カンゾウ葉エキスが配合されている化粧品もありますので、試してみたいですね。

より効果を得るためには、成分が入っているかどうかだけでなく、ナノカプセル化などきちんとお肌の中へ届く処方になっているかどうか?を確認することも大切ですね!