アルブチンは、刺激や副作用が少なく、安全性が高いために多くの化粧品に使われている美白成分です。

 

アルブチンには「α(アルファ)アルブチン」と「β(ベータ)アルブチン」の二種類があります。

 

ただ「アルブチン」と表記されるのは実は「βアルブチン」です。

今回は、βアルブチンよりも効果の高い、もうひとつの「αアルブチン」について解説をしていきます。

 

 

アルブチン(βアルブチン)は自然界から見つかり資生堂が研究していた成分

 

先ほどアルブチンには二種類あるとお伝えしました。

より長く使われているのは、「βアルブチン」= 化粧品などでただ「アルブチン」と表記される成分です。

 

βアルブチンはもともと自然界から発見された成分です。

梨やコケモモといった植物に含まれています。

 

βアルブチンは資生堂が研究し、1989年に厚生労働省の医薬部外品有効成分に登録されました。

後述するハイドロキノンよりも安全性が高く、美白の効果があることから使われるようになりました。

現在は資生堂の特許期間が終わったため、他社の化粧品にも広く使われています。

 

1989年というと、平成元年ですね。

これを書いている現在が平成30年ですから、もう30年も使われているのですね。

 

 

αアルブチンはお菓子で有名な「グリコ」が合成に成功した成分

「αアルブチン」は、グリコが安定して量産することに成功した成分です。

後述するように、βアルブチンとほんの少しだけ構造が違うもので、αアルブチンと同じような安全性を持ちながらβアルブチンよりも効果が高い成分なのです。

 

グリコ、というとお菓子で有名ですよね。

あの道頓堀のおじさんを思い出すのは私だけではないはず。

おαアルブチンの詳細情報が紹介されているのは「グリコ栄養食品」という、江崎グリコのグループ会社になります。

食品素材などを研究開発・製造販売している会社です。

 

このαアルブチン、従来型のβアルブチンと何が違うのでしょうか?

 

αアルブチンもβアルブチンも、お肌の漂白剤「ハイドロキノン」+ブドウ糖でできている!

なんでいきなりハイドロキノンが出てくるの?

と思われたかもしれません。

ハイドロキノンといえば、「お肌の漂白剤」とも言われ、皮膚科でも処方される強力な成分で、皮膚科のシミ治療にも使われる成分です。

 

実は、アルブチンというのは、ハイドロキノンにブドウ糖がくっついたものなのです。

ハイドロキノン+ブドウ糖=アルブチン

です。

そのブドウ糖のくっつき方に違いがあって、「α結合」と「β結合」の二種類があります。

 

そう、α結合したものが「αアルブチン」、β結合したものが「βアルブチン」なのです。

 

不思議なもので、ブドウ糖がくっつくだけで、ハイドロキノンより効果は下がる代わりに、安全性が段違いにあがるのです。

 

αアルブチン、βアルブチン、ハイドロキノンは何が違うの?構造式をご紹介

αアルブチンとβアルブチンの違いを見るには、化学の構造式をみるとわかりやすいです。

まずは基本のハイドロキノンから。

ハイドロキノン

構造式

https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=6899 より

 

とってもシンプルですね!

アルブチンになると、ちょっとごちゃっとしたのがくっつきます。

αアルブチン(ハイドロキノン – α – グルコシド)

構造式

https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=5911 より

ハイドロキノンの左上に、なんだかごちゃごちゃっとついてるのがわかりますでしょうか。

このごちゃっとしたのがブドウ糖(グルコース)です。

 

さらにβアルブチン(ただのアルブチン)も見てみます。

 

アルブチン(βアルブチン)(ハイドロキノンβーD-グルコシド)

構造式

出典: www.cosmetic-info.jp

 

ごちゃっとしたののつき方が変わっているのがわかりますでしょうか。

 

とりあえず「なんか似てるけど微妙に違う」くらいの認識で充分です☆

(細かく言うとOの配置などが違うのですが、そのへんは化学の専門の方にお任せします)

 

しかしその素人目からすると「なんか微妙に違う気がする」くらいでも、成分としては全く別物。

実際は、αアルブチンとβアルブチンのメラニン抑制作用には10倍もの差があるのです。

 

 

αアルブチンはβアルブチンの約10倍の効果

効果については、手っ取り早く実験結果の表を見てみましょう。

 

αアルブチンはメラニン色素をつくる「チロシナーゼ」という酵素を抑制します。

そのチロシナーゼ抑制効果がある美白成分としてコウジ酸なども有名ですが、

それらの効果の比較がグリコ栄養食品で行われています。

 

https://www.glico.com/nutrition/product/finechemical/arbutin/ より
<美白効果臨床試験 1>
ヒト60人による臨床試験において、α-アルブチンは1ヶ月目から他の美白成分に比べ最も効果的にメラニン生成を抑制します。この効果は、試験期間(3ヶ月)全てにおいて持続していました。

 

どうでしょう。このグラフを見てもわかるとおり、

αアルブチンには、βアルブチンのおよそ10倍の効果があります。

 

 

効果だけを見ればハイドロキノンのほうが高いが副作用が心配

一方、ハイドロキノンは、アルブチンの100倍のメラニン抑制効果があると言われています。

ハイドロキノンはその強力な作用から、肌の漂白剤とも呼ばれています。

 

効果だけを見たらハイドロキノンが一番いいように思えますが、

ハイドロキノンは作用が強すぎるあまり副作用も起きやすい成分です。

 

欧米では美白=ハイドロキノンというほどポピュラーだそうですが、

日本では2001年の規制緩和までは使用が禁止されていました。

 

具体的な副作用としては、メラニンをつくる細胞が完全に死んでしまって白斑になってしまう(スポット的に肌の色が抜けてしまう)、

白斑以外にも刺激も強くて肌が荒れてしまった、という例も多いです。

 

日本では、2001年の規制緩和以降は化粧品への使用が可能になりましたが、

ほとんどのメーカーでは安全のために使わないか、使ったとしても濃度を抑えたり、

スポット使い(全顔に使わないようにする)を推奨するなどの対策をしています。

 

実際、化粧品の原料などが検索できる、化粧品技術者向けのデータベースを見ると、

  • ハイドロキノンを含有する商品・・・35件
    (https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=6899)
  • αアルブチンを含有する商品・・・245件
    (https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=5911)
  • βアルブチン(アルブチン)を含有する商品・・・389件
    (https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=5910)

と、かなりの差があります。

ハイドロキノンはあまり一般的には配合されていないことがわかりますね。

 

もちろんお肌に合えばハイドロキノンは有効と考えられますが、

使う場合は濃度がどれくらいか確認したり、きちんと説明書のとおりに使うなど、気を付けたい成分です。

 

日常で使う場合は、やはり安全性の高いアルブチン(αアルブチン、βアルブチン)のほうが安心して使えますね。

 

 アルブチンの効果は、シミができるのを防ぐ、チロシナーゼ抑制効果

アルブチンの美白効果は、「チロシナーゼ抑制作用」と言います。

ざっくり言うと、メラニン色素ができないようにするということです。

 

メラニン色素がつくられるには、「チロシン」というたんぱく質が「チロシナーゼ」という酵素によって酸化される必要があります。

 

チロシン自体は、神経や脳の働きをサポートするために必要なアミノ酸で、誰にでも体の中にあるもので、必要なものです。

うつ病の改善、認知症の予防に効果的だと言われ、サプリメントにもなっている成分です。

 

このチロシン、紫外線などの刺激から肌を守るためにメラニンに変化しようとしてくれるのですが、シミになってしまっては嬉しくないですよね。

チロシンはチロシナーゼによって変化しなければ無色です。

 

ですから、この「チロシナーゼ」を働かないようにしてやれば、色がつかない=シミにならない、ということなのです。

これが「チロシナーゼ抑制」による美白効果の正体です。

 

同じようにチロシナーゼ抑制効果がある美白成分には、例えば

  • コウジ酸
  • エラグ酸
  • プラセンタエキス
  • 4-MSK
  • ビタミンC誘導体
  • etc.

などがあります。

ちなみにビタミンC誘導体には同時にメラニンの還元作用という別の美白効果もあります。

 

つまり、αアルブチンにはシミができるのを抑制する作用があるということですね。

しかしできてしまったシミの色を薄くする作用などはありません。

 

あくまでシミが今以上にできないようにしながら、肌のターンオーバーなどで薄くなるのを待つ、という使い方になるでしょう。

 

 

αアルブチンの効果と副作用

αアルブチンは、ハイドロキノンよりも安定しており、副作用の心配などはありません。

 

美白成分の副作用で知られるのが白斑(皮膚の色が抜けて白い斑点のようになってしまう症状)です。

この白斑は、美白成分によりメラニン色素を作る細胞が攻撃されて損傷してしまうことにより起こります。

 

αアルブチンは、メラニン色素の生成は抑えられますが、メラニン色素を作る細胞へ損傷を加えることはなかったという実験結果が出ています。

参考

 

つまりα – アルブチンは細胞の生育に影響を与えない濃度域で
ヒト皮膚モデルのメラニン生成抑制作用を示すことが確認さ
れた。

(略)

ハイドロキノンのメラニン合成抑制作用はメラノサイト
中のチロシナーゼ活性阻害とメラノサイト特異性の細胞毒性
であると考えられている (34、37)。ハイドロキノンの配糖化に
より細胞毒性が低減され、メラニン合成阻害のメカニズムも
変化したものと考えている。

出典: www.jstage.jst.go.jp

 

ちなみに、ハイドロキノンは高濃度ですと細胞への毒性があります。

つまり白斑の原因になってしまうということです。

ブドウ糖(グルコース)が結合したことによって、効果は落ちるものの毒性もなくなったというわけですね。

 

ただし、αアルブチンも高濃度で配合されると皮膚への刺激を生じることもあるようなので、敏感肌の方は様子を見ながら使うなどして気を付けたいですね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ハイドロキノンをもとにしながら、ハイドロキノンよりも刺激が少ない成分、アルブチン。

中でもαアルブチンは従来型のβアルブチンよりも効果が高いことがわかりました。

 

まだまだこのような成分の研究は続いていますので、今後もっと効果が高く刺激も低い成分も開発されるかもしれませんね。

 

成分をよく見て、化粧品をしっかり選んで使ってゆきたいですね。

 

 

 

 

 

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どうせ他人は

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ある時、そのシミが、

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